「正解」を求め、「誤りを犯すことへの恐れ」を生み出す教育は、「とりあえずやってみる」という、試行錯誤を必要とするものへの大きな障害となる。抽象概念の積み上げでバグがつきものであるソフトウェアの開発や、顧客参加型の新しいビジネスモデルは、今後ますます重要になってくると考えるが、「完璧主義」はこれには大きな弊害となる。
藤井清孝「グローバル・マインド 超一流の思考原理 日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか」
氏は、英語力の低さとともに、日本人の弱点として「誤りを犯すことへの恐れ」を取り上げている。
まさにその通り。何であんなに間違えることに対するプレッシャーがきついのか、どうしてあんなに弁解しなければならないのか。日本は窮屈だよ。
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